「昔に比べたら、偏見差別は少なくなった」といわれることも多い人権問題ですが、それは法律や制度上の不平等が少しずつ改められているからではないでしょうか。しかし、日常の、わたしたちの暮らしの中での、何気ない 会話、やり取りの中には、偏見差別が現れる場面が、まだまだ 多いのが現状です。そんな時、その場に居合わせた「あなた」は、その偏見差別に、どう声をあげますか?ハンセン病問題は、国による間違った政策が、偏見差別を作り出し、助長してきた歴史があります。ハンセン病回復者やその家族のみなさんが、地域社会で偏見差別のない暮らしを送るために、「わたし」が出来ることを考える時間にしたいと、映画上映学習会を企画しました。みなさんのご参加、お待ちしています。
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日常にある偏見差別、あなたは、どう声をあげますか?
ドキュメンタリー映画
「一人になる 医師 小笠原登とハンセン病強制隔離政策」を通して考える
日時:2022年12月10日(土)午後1時から3時30分まで
場所:地域総合センター神崎
意見交流の進行:ハンセン病問題を考える尼崎市民の会
参加:事前申込40人
申込みはこちらから。
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